ジェットスターきょう就航
下地島空港 成田便が初フライト
みやこ下地島空港ターミナルが30日、開業する。午前8時から開業式典を開き、初便の到着に備える。同日から就航するジェットスターの成田-下地島便の就航式典は、同9時15分から開催される。同空港への定期便運航は約25年ぶり。新たな空の玄関口として、年間観光客数が初めて100万人を突破した宮古観光に、さらなる弾みを付ける。
同ターミナルは「空港から、リゾート、はじまる。」がコンセプト。到着から帰路に就くまでリゾート気分を満喫できるよう施設作りが行われた。
延べ床面積は1万2027平方㍍。基本はRC造りで、一部は鉄骨造と木造。地上2階地下1階の建物だが、旅客エリアは地上1階のみ。
開業式典には整備した三菱地所、運営する下地島エアポートマネジメントをはじめ、県や市の関係者が集い、開業を盛大に祝う。
就航式典にはジェットスター、市、県、観光関係者が出席。式典後には成田発の初便の搭乗客を出迎える予定。
成田-下地島は月、金、土、日曜日の運航が基本となる。初就航から10日間と、ゴールデンウイーク期間中は毎日運航する。
同空港にはジェットスターの関西-下地島、香港エクスプレスの香港-下地島の就航が決まっている。