2019年度がスタート/宮古島市
異動、採用職員に辞令
2019年度がスタートした1日、市の定期人事異動辞令交付式が市中央公民館大ホールで開かれた。異動となる職員のうち管理職と再任用、新規採用の職員に下地敏彦市長らから辞令が手渡された。下地市長は5月1日から元号が変更されることを踏まえ「新しい元号の下、新しい気持ちで、豊かな島づくりをともに進めていきたい」と職員に協力を呼び掛けた。
市中央公民館で辞令を受け取ったのは、部長級と課長級以上の管理職41人と、再任用職員13人、新規採用職員30人。下地市長や宮國博教育長らが一人一人に辞令を手渡した。
辞令を受けた新規採用職員は、「全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓う」と宣誓した。
下地市長は異動職員と再任用職員に対し「昨年度の実績を踏まえ19年度もさらなる飛躍に向けて職員が一致協力し、団結して仕事を進めていきたい」との考えを表明。その上で「平成の時代ももうすぐ閉じる。新しい元号の下、新しい気持ちで宮古島の豊かな島づくりを進めて進めていきたい。ぜひ協力をお願いしたい」と語った。
新採用職員には「市役所は市民に役立つ所。その精神を忘れず、市民が豊かに生活するために、迅速にしっかりと、法律にのっとって仕事をしてもらいたい」と呼び掛けた。
管理職、再任用、新規採用以外の異動職員へは各部局の部長らから辞令が交付された。