社会・全般
2019年4月18日(木)9:58
外国人実習生受け入れ
制度の概要など紹介/組合支部が説明会
外国人技能実習制度の説明会が17日、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で開かれた。外国人技能実習生の共同受け入れ事業を行っている静岡事業振興協同組合の沖縄支部を務めるうるま工業(本社うるま市、粟國朝和社長)の担当職員が制度の概要や受け入れるまでの流れなどを紹介した。
外国人技能実習制度とは、国際貢献のために発展途上国などの外国人を一定期間受け入れ、仕事をしながら技術を習得する「オン・ザ・ジョブ・トレーニング」で技術移転を行うもの。1993年に制度が創設された。
説明会では担当職員が、同組合ではフィリピンとベトナムから実習生の受け入れを行っていることや、受け入れ期間は最長で5年となっていること、受け入れ可能職種は80職種、144作業あり、受け入れのための面接から入国までは4カ月から半年程度掛かることなどを紹介した。