社会・全般
2019年4月28日(日)8:55
「格差是正」など訴え/メーデー宮古地区祭典
5月1日の「メーデー」を前に、第90回メーデー宮古地区祭典(主催・同実行委員会)が27日、荷川取漁港ふれあい公園で開催された。20単組の組合員らが結集し、「底上げ・底支え」「格差是正」の流れを継続していくなどのメーデー宣言を採択。全員でガンバロウ三唱を行い、気勢を上げた。
テーマは「平和、人権、環境、労働、共生」。メインスローガンは「格差をなくし平和を守る!笑顔あふれる 未来をつくろう すべての仲間の連帯で!」。サブスローガンでは「働く者のための働き方改革を実現しよう!」などを掲げている。
式典で、主催者を代表して池間寬信実行委員長は「平和なくして労働運動なし。声を出し続けなければ社会は変わらない。皆で働くことを軸とする安心社会を実現しよう」と訴えた。
来賓で連合沖縄の松原淳副会長、宮古事務所の稲福具実所長(代読)があいさつ。下地敏彦市長のメッセージも読み上げられた。
宮古新報労組の久貝康明副委員長が「団結こそが力」と決意表明した。
祭典の部では、北中吹奏楽部が息の合った演奏を披露し、会場を盛り上げた。