方君が県卓球2連覇
宮古島ホープス 全国へ3人出場
卓球の全農杯2019年度全日本選手権大会・第24回全九州選手権大会県予選が21日、県立武道館で開催され、宮古島ホープスの方祥人君が男子ホープスの部で2連覇を達成した。狩俣あい梨さんは女子ホープスの部で、上地悠生君が男子カブの部でそれぞれ準優勝。3人は7月開催の全国大会への出場権を獲得した。
方君は「昨年はセット率での優勝だったが、今年は全勝、オールストレートで勝てたことがうれしい」と振り返り、「全国大会ではまだ予選リーグを突破していないので、今年は決勝トーナメントに進みたい」と意気込んだ。
狩俣さんは「昨年優勝だったので、準優勝は悔しい。全国大会で緊張しないようメンタル面を鍛えて、自分の卓球を見せたい」と話した。
上地君は「ライバルに勝てたが、優勝できなくて悔しい。全国大会に向けてはもっとフットワークを良くしたい」と語った。
宮古島ホープスの与那覇健一さんは「全国大会では日ごろの練習の成果を出し切り、悔いのない試合をしてほしい。卓球以外でも何かを得て、心身共に強くなることを期待している」と述べた。
ベスト8以上には別の3人が入り、それぞれ九州大会への出場権を得た。