11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2019年5月3日(金)8:57

有効求人倍率1・18倍/県内3月

30カ月連続で1倍台維持

 【那覇支社】沖縄労働局は2日までに、3月の県内有効求人倍率が1・18倍(季調値)だったと発表した。前月から0・03ポイント低下したものの、30カ月連続で1倍台を維持した。正社員に限った有効求人倍率(原数値)は0・53倍で、前年同月から0・04ポイント上昇した。同局は、「沖縄の雇用情勢は、着実に改善が進んでいる」と分析している。

 2月の月間有効求人数(季調値)は3万97人で、前月比1・5%(457人)減。新規求人数(原数値)は1万555人で、前年同月比1・8%(191人)減となった。

 新規求人数を主要産業別に前年同月と比較すると、増加したのは卸売業・小売業が1597人で74・3%(681人)増、製造業が630人で58・3%(232人)増、運輸業・郵便業が344人で37・1%(93人)増。

 一方、前年同月から減少したのは生活関連サービス業・娯楽業が320人で50・7%(329人)減、宿泊業・飲食サービス業が762人で41・4%(538人)減、情報通信業が549人で33・6%(同278人)減などだった。

 安定所別の有効求人倍率は、宮古所が1・61倍で最も高く、次いで八重山所が1・54倍、那覇所が1・27倍、名護所が1・17倍、沖縄所は1・10倍。

 県内の完全失業率(原数値)は前年同月から0・1ポイント低下(改善)して3・1%となった。

 全国平均の有効求人倍率(季調値)は前月と同じ1・63倍、正社員に限った有効求人倍率(原数値は)は前年同月比0・07ポイント上昇の1・14倍だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!