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社会・全般
2019年5月13日(月)8:55

基地ない平和な沖縄を/復帰47年目の5・15行進

シュプレヒコールを上げながら歩く参加者ら。写真左奥は航空自衛隊宮古島分屯基地のレーダー=11日、上野野原

シュプレヒコールを上げながら歩く参加者ら。写真左奥は航空自衛隊宮古島分屯基地のレーダー=11日、上野野原

 5・15平和行進(主催・平和運動センター宮古島)が11日、県内トップを切って上野野原の大嶽城址公園をスタートに行われた。沖縄は5月15日、47年目の復帰の日を迎える。基地のない沖縄を目指し、約50人が野原の集落内から陸上自衛隊宮古島駐屯地などを経由して、市役所平良庁舎までの約11キロの道のりを「宮古島の平和を守るぞ」などとシュプレヒコールを上げながら行進した。

 陸自宮古島駐屯地で集会を開き、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の仲里成繁代表が「防衛局側は『説明が不十分で申し訳なかった』との謝罪の言葉があったが、説明が不十分ではなく説明そのものがなかった。施設が完成した後も、われわれはあきらめることなく反対運動は続けていく」と訴えた。

 ゴールの市役所平良庁舎前では「5・15平和とくらしを守る宮古郡民大会」を開き、「平和で自然豊かな宮古島、沖縄を子や孫の未来に引き継ぐために闘うことを宣言する」との大会宣言と、「南西諸島の軍事基地化NO!」のスローガンを全会一致で採択した。


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