Gゴルフで交流
多良間出身者が一堂に
在宮古郷友会など
第25回多良間村・各郷友会交流グラウンドゴルフ大会・宮古島大会(主催・在宮古多良間郷友会)が25日、JTAドーム宮古島で開催された。多良間出身150人がプレーを楽しみながら旧交を温めた。
多良間村、在宮古多良間郷友会、八重山在多良間郷友会、在沖多良間郷友会の関係者らが一堂に会した。開催地は毎年持ち回りで、宮古では4年ぶり。
同大会は、互いの絆を確認し合い、故郷の素晴らしさを確認するのが目的。
開会式で、主催者を代表して大会長の在宮古郷友会の下地ゆみ子会長は「皆さんが心待ちしていた大会がやってきた。和気あいあいと存分にプレーを楽しんでください」と激励した。
開会式後、多良間村教育委員会の池城三千雄教育長は「故郷多良間島が出発地点であり、多良間出身は各界各層で活躍している。50回大会を目指して継続してほしい」と期待を込めた。
今大会には32チーム、150人が参加。A、B、C、Dのブロックに分かれてプレーを開始した。数分後、沖縄本島から参加した福嶺勝公さん(71)は、ホールインワンを決めた。
福嶺さんは「うれしい。JTAドーム宮古島はとてもプレーがしやすい」と笑顔で話した。
大会後、市内ホテルで交流会が開かれた。舞台は「トーガニアヤグ」で幕開け。趣向を凝らした演目が続いた。会場には笑顔が広がり、多良間方言で会話が弾んでいた。