ビーチバレー大会が開幕/きょう各部の決勝まで
第20回ビーチバレー宮古島大会2019(主催・同実行委員会)は1日、下地与那覇の前浜ビーチで開幕した。男女の2人制と男女混成4人制の3部門で熱戦の火ぶたが切られた。初日は開会式と各部の予選グループ戦が行われた。選手たちは仲間と共に勝利を目指し、砂浜で熱い戦いを繰り広げた。2日は各部の決勝まで行う。
大会テーマは「出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち」。男女混戦4人制には島内外から86チーム、2人制男子には8組、同女子には6組が出場した。
この日は大会開催前には雨が降ったが、開会式までには上がった。時折晴れ間ものぞくなど、好コンディションとなった。
男女の2人制では、力強い攻撃や粘り強い守備が展開され、観客を沸かせた。混成4人制は男女が協力してプレーし、点が決まるごとに一喜一憂した。
2日目は午前9時から予選グループ戦の残り試合を行う。その後、男女の2人制は午前10時30分から、混成4人制は午後1時30分から決勝トーナメントが繰り広げられる。
開会式で大会長の下地敏彦市長は「多くの参加を喜んでいる。熱い戦いを期待している。また来年もこの大会に参加してもらいたい」と呼び掛けた。
選手代表して宮古島市出身のビーチバレー選手、平良伸晃さんと上場雄也さんが務め、明るく楽しくプレーすることを宣誓した。
大会には宮古島合宿中のスキージャンプ選手の葛西紀明さん、小林陵侑さんらが出場したほか、写真撮影などにも応じていた。