ごみ処理の工程学ぶ
クリーンセンターを見学
北小4年生
北小学校の4年生55人が5日、市のクリーンセンターを見学した。ごみが処理される工程のほか、ごみを減らすことや再利用することの大切さを学んだ。
地域学習の一環で見学した。4月には学校の周辺でごみ拾いも行っている。
施設では、はじめにDVDを見た。大量のごみが運び込まれ、焼却されるまでの工程を知った。1日に63㌧ものごみが焼却処理されていることや、ごみを減らすための原則「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)も学習した。
施設内見学では、大型のクレーンがごみを持ち上げる現場を見た。児童たちは「おーっ!」とびっくりした様子で、「ごみってこんなにたくさんあるんだ。クレーンって大きい」と言いながら目を丸くした。
見学を終え、仲宗根心優(みゆ)さんは「クリーンセンターを見て分別の仕方などたくさんのことを学ぶことができた。もっといろいろ調べたい」と感想。松原正和(しょうわ)君は「ごみが、いろいろなものに生まれ変わって、ぼくたちのところに戻ってきて役に立っているんだということが分かった」と学習の成果を話していた。