教育・文化 社会・全般
2010年12月28日(火)9:00
宮古の歴史・自然学ぶ/泊小の児童38人
離島体験学習促進事業で
那覇市立泊小学校の5、6年生38人が26日、離島体験学習促進事業(主催・県地域・離島課)で宮古島市総合博物館を訪れ、島の歴史・民俗や自然を学んだ。
子ども博物館に参加している児童9人が「ミニ学芸員」になり、宮古の昔の葬式の様子や無土器文化、地勢や地質、生物相などを説明した。ミニ学芸員は東、狩俣、南、平良第一小学校の5年生。
泊小学校の松川脩一君(6年)は「泊小学校は来年創立130周年を迎える。生徒数953人のマンモス校」と学校の紹介をした後「自然が豊かな宮古島でいろいろと学んで帰りたい」とあいさつした。
一行は28日まで宮古に滞在し、民泊先で農業や酪農を体験。池間島で野鳥観察などの自然観察をした後、地元のお年寄りとの交流が予定されている。