砂川小が12年ぶり優勝/交通安全自転車県大会
「実技断トツ」、全国大会へ
沖縄本島で6月30日に開催された第43回交通安全子供自転車県大会で12年ぶりに優勝した砂川小学校の選手らが同日、帰島した。空港では学校関係者や父母らが盛大に出迎え、選手たちの活躍を喜んだ。同校の選手は8月に東京都で行われる全国大会に県代表として出場する。
県内から14チーム(1チーム4人)が出場。砂川小学校からは、源河亜由美さん(6年)平良夢輝斗君(同)、下地嬉葉さん(同)、砂川結菜さん(同)、平良梨緒奈さん(5年)が宮古地区代表として大会に臨んだ。大会は実技と学科の総合成績で争われ、砂川小は学科が600満点中に3人が600点、1人が580点という高得点を収めた。また、実技でも好成績だった。
砂川小チームの監督を務めた宮古地区交通安全協会の砂川米子さんが「学科と安全走行があり、学科で満点を取って逃げ切りたいと考えていたがその通りにできた。実技でも好成績となり断トツだった。年ぶりに優勝できて良かった」と大会の経過などを報告した。
選手ら5人がそれぞれ大会での感想を述べるとともに「全国大会に向けてさらに練習を重ねて全国でも優勝したい」と力強い決意を述べた。
同校の濱川宗和校長は「優勝おめでとう。学校行事など忙しい中で皆さんが努力した結果が県制覇として形となった。この結果を皆さんの家族や地域の人たちも喜んでいる。これからの頑張りも期待する」と激励した。