起こせ!宮古旋風/県中体連へ選手結団式
第46回県中学校総合体育大会に出場する宮古代表選手団の結団式が6日、平良中学校体育館で開かれた。各競技の選手らが一堂に集い、県大会での活躍を誓った。宮古中学校体育連盟の友利和広会長が選手団主将の比嘉隆翔君(平良3年)に中体連旗を手渡した。
友利会長は「皆さんの真剣なまなざしの中に、代表選手としての喜びと県大会への強い意気込みが表れ、頼もしく感じる。九州大会、全国大会へと駒を進めることを心より願う。技を磨き、心を磨き、自分を高めてほしい」と期待した。
選手代表の宮國悠乃さん(平良3年)は「3年生は最後の夏になるが、自分たちらしい最高の夏にしよう。お世話になった人への恩返しは、最後まで諦めないこと。抱き続けてきた夢のすべてをこの夏に懸けましょう」と決意を述べた。
生徒を代表して赤嶺深愛さん(西辺3年)は「3年生は悔いが残らないよう全力を出し切り、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず挑んでほしい。練習はうそをつかない。流した汗は裏切らない」と激励のあいさつを述べた。
同大会は21~26日まで沖縄本島などで行われる。今大会は宮古開催の競技はないという。
宮古代表選手団が参加する競技は、バレーボールやソフトテニスなど14競技で総勢503人となる。男子卓球では平良の5連覇へ期待がかかる。
結団式は宮古地区代表選手としての誇りと自覚を促し、県大会での活躍とスポーツマンシップの高揚を図ることを目的に実施された。