17競技で熱戦展開/宮古体育大会開会
学区の名誉と誇り掛け
第46回宮古体育大会(主催・市スポーツ協会)の開会式が21日、市総合体育館で開かれた。バレーボールや陸上競技など計17競技で10月13日までの約2カ月半にわたって熱戦を繰り広げる。北学区の根間優美さんが「スポーツを通し、地域の団結と学区の名誉と誇りに掛けて正々堂々と競技する」と宣誓した。競技は28日の水泳から始まる。
開会式では、昨年の総合優勝で4連覇中の北学区を先頭に18学区と加盟競技団体が入場行進を行った。
市スポーツ協会の砂川恵助会長が「フェアプレー精神の下、日ごろ鍛えた力と技を存分に発揮して県大会を目指すとともに、交流の輪を広げ実りある大会になるように期待する」とあいさつした。
スポーツ功労賞で前市体育協会会長の長濱博文氏、北学区体育協会顧問の安慶田成夫氏、佐良浜学区体育協会顧問の池間作一氏と中村尚司氏、前宮古郡剣道連盟理事の譜久村英二氏が表彰された。優良スポーツ団体賞では総合型ひららスポーツクラブが表彰された。
同大会は沖縄本島中部地区を主会場として開催される第71回県民体育大会への代表選抜も兼ねている。