教育・文化
2019年8月2日(金)8:55
海、砂浜で遊ぼう/下地小と交流
白川町児童15人が来島
下地地区の児童と交流するため、岐阜県白川町の児童15人が1日、来島した。宮古空港では下地小学校の児童らが横断幕を持つなど盛大に出迎えた。両地区の児童たちは「海・山体験交流宿泊研修会」に参加し、親睦を深める。日程は3日までの2泊3日。貝細工の体験や前浜で海水浴などを一緒に楽しむ予定。
歓迎式で市生涯学習部の下地明部長は「宮古の暑さは日差しが強いので日焼けに気を付けてほしい。下地の子供たちと交流を深めながら楽しい思い出をたくさん作って」と歓迎した。
白川町児童を代表して佐古怜来さん(白川北小6年)は「宮古で楽しい思い出をたくさん作りたい。短い間だが仲良くしてください」と抱負を述べた。
下地小の下地大輝君(6年)は「宮古島には青い海、白い砂浜がある。みんなで良い思い出を作りましょう」と呼び掛けた。
海・山体験交流宿泊研修会は、海のない岐阜県白川町の小学校と、山のない宮古島の下地小学校との間で2003年からスタート。夏は白川町の児童が宮古島を、冬は下地小の児童が白川町を交互に訪れている。