11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2019年8月15日(木)8:58

歩道整備工事に着手/大道線

国家公務員宿舎前道路


国家公務員宿舎のフェンスが撤去され2メートルの歩道が整備される=14日、大道線の国家公務員宿舎前

国家公務員宿舎のフェンスが撤去され2メートルの歩道が整備される=14日、大道線の国家公務員宿舎前

 宮古島市が進める大道線(2工区)道路改築事業は今年度、道路の狭隘(きょうあい)が指摘されていた国家公務員宿舎前部分への歩道整備に着手する。現在はフェンスがある部分が撤去され、2メートルほど拡張されるという。同事業は2012年度に事業化され21年度の事業完了を見込む。総事業費は約19億円で、18年度末現在の進捗(しんちょく)は45・5%(事業費ベース)となっている。

 大道線はファミリーマート東仲宗根店のある東環状線との交差点を起点として、国家公務員宿舎のある国道390号線(バイパス)との交差点を終点とする総延長1890メートルの幹線道路。整備が進められているのは県道190号線(新里線)からバイパスまでの延長890メートル間で整備が進めば道路幅員は15メートルに拡張され、道路両側に歩道も整備される。

 整備は2工区に分かれており、1工区は新里線交差点からサンエーカママヒルズ店前交差点、2工区は同交差点から国家公務員宿舎前まで。今月からの工事は道路の狭隘が指摘されている2工区の国家公務員宿舎前の道路で約70メートルの長さで歩道を整備する。

 市都市計画課では「現状で交通量も増加しており、車が行き交うと歩行者が通れないこともある。安全確保の観点からも早期に整備する必要があると考えている。予算の関係もあるため、できる所から随時対応していきたい」と話した。

 一方、市では同事業に向けて19年度予算として県に2億7200万円を要望したが決定額は390万円だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!