産業・経済
2019年8月18日(日)8:56
炎天下、豊作期待
農家、キビ夏植えに汗
伊良部で日、サトウキビの夏植え作業が始まった。快晴の下、生産農家の中には、キビの茎を20~30㌢に切断した苗を畝間(うねま)に落とし、足で土をかぶせていた。宮古島では、これから夏植えは本格化する。
この日、生産農家のうち、濱川利夫さん(73)と妻の恵子さん(64)ら4人は、奨励品種「8号」を夏植えした。
ハーベスターを使う畑の畝幅は140㌢、手刈りの場合の畝幅は120㌢という。濱川さんは、収穫時にハーベスターを利用することから、耕運機で140㌢の畝幅に仕立てた。
濱川さんは「夏植えの面積は60㌃だが、土作りも頑張ったので豊作を期待している」と語った。