スポーツ
2019年8月20日(火)8:58
宮古選抜、堂々の行進
25チーム出場
離島甲子園開会式
第12回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)の開会式が19日、長崎県対馬市の厳原(いづはら)総合公園野球場で開かれた。全国の離島から25チームが参加。宮古選抜チーム「宮古島アララガマボーイズ」の選手18人も堂々と入場行進した。20日は1、2回戦が行われアララガマボーイズは1回戦は不戦勝、2回戦は奄美市選抜と南種子中学校との勝者と対戦する。
砂辺正人監督は「初戦を勝って勢いに乗りたい。全員野球で2年ぶりの優勝を目指したい」と抱負を語った。
池間輝キャプテンは「昨年の準優勝を超えて、3回目の優勝目指して頑張りたい」と意気込みを話した。
離島甲子園は地理的環境から島外との交流機会の少ない全国の離島の中学生が一堂に会し、野球を通じて島と島との交流を図り将来の離島地域の振興に寄与することを目的としている。
「まさかり投法」でプロ通算215勝を挙げた往年の大エース村田兆治氏の提唱でスタートした。