経験生かし頑張りたい

第４回島田杯で３位になり帰島した上野オリオンズ＝19日、宮古空港

　学童軟式野球チームの上野オリオンズが19日、沖縄本島で開催された第４回島田杯・かりゆしグループ旗争奪県学童軟式野球大会（主催・県野球連盟など）で３位という成績を収めて帰島した。宮古空港では保護者や学校関係者らが横断幕を掲げて健闘をたたえた。

　同大会は４年生以下の児童が対象で16チームが参加。17、18の両日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座などで開かれた。

　上野オリオンズは１回戦で大里シャークスに４－３、準々決勝で今帰仁チーム絆に３－２とそれぞれ勝利し、準決勝に進出した。準決勝では真喜良サンウエーブに４－10で敗れた。

　渡真利正之監督は「優勝旗を持ち帰ることはできなかったが、力と野球の感覚は引けを取ってないと感じた。この経験を次に生かして頑張っていきたい」と決意し、出迎えに感謝した。

　キャプテンの上地泰雅君（４年）は「宮古代表として２勝できたのでうれしかった」と話した。