イベント
2019年8月25日(日)8:55
八重山民謡で観客を魅了/美ら百合グループ
「結風ぬ舞」プレイベント
石垣島の美(ちゅ)ら百合グループ(山田智代代表)は24日、富名腰コミュニティセンターで、11月22日にマティダ市民劇場で開催される移動かりゆし芸能公演「結風(ゆいかじ)ぬ舞」のプレイベントを行った。「白保節」や「アブジャーマ」などの八重山民謡や舞踊を披露し、観客を魅了した。宮古舞踊んまてぃだの会亀浜律子練舞場のメンバーも賛助出演して先島諸島の交流を深め、イベントを盛り上げた。
11月に開催される同公演は、若手実演家の育成や次世代を担う子どもたちが沖縄の伝統芸能に触れる機会を創出することを目的とする県文化振興事業の一環として行われる。
プレイベントで山田代表は「芸能交流で先島が一つに感じられる演目に挑戦したい。11月の舞台につながる公演なので最後まで楽しんでほしい」と呼び掛けた。
観客は、「高那節」や「鳩間節」「黒島口説」などの八重山民謡を堪能した。