個性豊かに学園祭/宮高
メイド喫茶など多彩に
宮古高校(津野良信校長)の第23回学園祭が28日、同校で開幕した。生徒たちは仲間たちと協力して、飲食物販売やアトラクション、舞台発表など個性あふれる演出で盛り上げた。29日まで。
テーマは「拍手喝祭!笑顔満祭!令和最初のアオハル祭!」。全校生徒770人がクラス単位で、かき氷や焼きそば、たこ焼きなどを販売する飲食ブースを運営。お化け屋敷、脱出ゲーム、映画上映のブースなども用意した。
体育館では演劇や同校軽音楽部によるライブ、ダンス部によるパフォーマンスなどが披露された。
会場には生徒の家族や地域住民らが来場し、高校生が提供する飲食やアトラクション、演劇などを楽しんだ。
オープニングセレモニーで生徒会長の端慶山義愛さん(2年)が「一生忘れないような学園祭にしたい、みんなを笑顔にしたいという思いを胸に仲間とともに作り上げた。笑顔で始まり、涙で終わる最高の学園祭にしていく。最後まで楽しんでほしい」と呼び掛けた。
津野校長は「各クラスが今、このときでしかできないそれぞれの出展に一生懸命取り組んできた。生徒たちとともに楽しみ、生徒たちを激励してほしい」とあいさつした。