歌い、奏で観客魅了/市総合文化祭「音楽祭」
19個人・団体が成果披露
第14回市総合文化祭「音楽祭(高校・一般の部)」(主催・市、市教委、主管・市文化協会)が13日、マティダ市民劇場で開催された。舞台では19の個人と団体が、この日のために練習してきた歌と演奏を披露し、観客を魅了した。
オープニングでは、宮古島吹奏楽団が迫力の演奏を披露。レベルの高い演奏に、会場から大きな拍手が起こった。
同楽団は、学生時代に吹奏楽部に所属していたメンバーなど楽器好きで構成。この日はライオン・キングメドレーを披露して観客を楽しませた。
あいさつで、市文化協会の大城裕子会長は「音楽には私たちの気持ちにいろいろな良い効果をもたらす力がある。オープニングの宮古島吹奏楽団の演奏も素晴らしかった。舞台では19の個人と団体が日ごろの練習の成果を披露するので最後まで楽しんでほしい」と呼び掛けた。
そのほかにも、「みやこギターアンサンブル」による演奏やマリンバ独奏、文化箏、日本箏などの演奏のほか、各合唱サークルなどが出演。それぞれの楽器の美しい音色を優雅に奏でたほか、息の合ったハーモニーを会場全体に響かせた。