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社会・全般
11月4日にシンポジウム
沖縄宮古郷友連合会
テーマは「アララガマ魂」
【那覇支社】沖縄宮古郷友連合会(福里栄記会長)は16日、那覇市の沖縄船員会館で全体役員会を開き、11月4日に琉球新報ホールで開催する公開シンポジウム「アララガマ魂から未来を語る」の実施概要を全会一致で承認した。
同連合会では、初企画となる同シンポジウムについて「アララガマ魂の本質を次の世代につなげることを目的としながら、幅広い考え方を構築していく機会にしたい」と位置付けている。琉球新報社が共催し、宮古島市や多良間村、在沖宮古各郷友会が後援する。
パネルディスカッションには、沖縄国際大学元学長の波平勇夫さん、琉球海運会長の山城博美さん、沖縄ヤマト運輸社長の赤嶺真一さん、日本トランスオーシャン航空(JTA)キャビンマネージャーの亀川智子さんが登壇する。
コーディネーターは琉球新報社会長の富田詢一さん、総合司会をみゃーくふつの会会長の垣花譲二さんが務める。
アトラクションでは、歌手のHIRARAさん、琉球舞踊穂花会・宮古舞踊んまてぃだの会の亀浜律子さん、オペラ歌手の黒島舞季子さんが、歌や踊りを披露する。
また、シンポジウム開催に合わせて、琉球新報社前広場で「ふるさと物産展」を開き、宮古のそば、かまぼこ、油みそ、うず巻きパン、多良間の黒糖、ぱなパンビンなどを展示・即売する。
全体役員会には、同連合会の正副会長をはじめ、理事、監事、顧問・相談役など30人が出席した。福里会長は「連合会の約90年の歴史の中で、初めてとなるシンポジウムを成功裏に終えるよう、皆さんの知恵や英知を貸してほしい」とあいさつした。
同シンポジウムの入場料は1000円で、午後6時開始。詳しい問い合わせは福里会長(電話090・6856・6848)または下里博次専務理事(電話090・3790・2440)まで。