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スポーツ
2019年11月10日(日)8:59

攻守にチーム一丸/本社杯少年サッカー

31チーム出場し開幕/平一(高学年)など4強


子供たちは決勝トーナメント進出を目指し、熱戦を繰り広げた=9日、伊良部カントリーパーク

子供たちは決勝トーナメント進出を目指し、熱戦を繰り広げた=9日、伊良部カントリーパーク

 第27回宮古毎日新聞杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古サッカー協会)が9日、伊良部カントリーパークで開幕した。3部門に計31チームが出場し、初日は予選リーグ戦を行った。熱戦の結果、高学年の部は平良第一FCレッズ、エスペランサ上野FC、マティダ東FC、宮古北SCが4強に進んだ。10日は各部門の決勝まで行う。

 今大会には、低学年(1~2年)の部に16チーム、中学年(3~4年)の部に8チーム、高学年(5~6年)の部に7チームが出場している。

 初日は天候に恵まれ、絶好のサッカー日和。子供たちは決勝トーナメント進出を目指し、チーム一丸となってゴールを狙った。熱戦の結果、中学年と高学年は4強が、低学年は8強がそれぞれ決定した。

 開会式で宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は「練習の成果を大いに発揮し、互いに優勝目指して頑張ってほしい。FC琉球の上里一将選手もこの大会で育った。皆さんも大きな夢を持ってもらいたい。活躍を期待している」と呼び掛けた。

 宮古サッカー協会の宮国敏弘会長は「皆さんは父母や祖父母、監督、コーチに支えられている。2日間、仲間とサッカーを楽しみながら新しいステージを目指して頑張ってほしい」と激励した。

 選手宣誓では平良第一FCの新城憂之佑主将が「一緒に練習してきた仲間を信じ、支えてくれた監督やコーチに感謝しながら正々堂々とプレーします」と全力プレーを誓った。

 同大会は、児童にチームプレーの楽しさを体験してもらうとともに、交流を深めることで心身の健全育成を図ることが狙い。


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