社会・全般
2019年11月15日(金)8:56
県に2000万円寄付/おきでんグループ
首里城再建へ
【那覇支社】沖縄電力の大嶺満会長と沖電工の大嶺克成社長は14日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、10月31日未明に発生した火災で焼失した首里城正殿などの再建に向けて役立ててほしいと、おきでんグループとして寄付金2000万円を贈った。
贈呈式で、大嶺会長は「首里城の消失に、多くの皆さんが心を痛めている。首里城は沖縄復興のシンボルであり、県民の誇りでもある。グループでは再建に向けた義援金として贈り、1日も早い復旧を願いたい」と話した。
寄付金の目録を受けて、玉城知事は「首里城の消失は、県民にとり大きなショックであり、非常に残念でならない。多くの県民が首里城を復旧してほしいとの思いから、次々立ち上がっている。そうした中で、多額の浄財をいただき心から感謝している」と述べた。