宮古島泡盛まつりが開幕/島の駅みやこ
6酒造所の名酒一堂に
第6回宮古島泡盛まつり(主催・泡盛まつり2019実行委員会、島の駅みやこ、宮古泡盛酒蔵の会)が16日、2日間の日程で島の駅みやこで開幕した。500円で泡盛飲み放題の大サービスを提供し、来場者は泡盛をたっぷりと味わった。主催者による鏡開きで景気付けを行い、泡盛の消費拡大や祭りのさらなる発展を祈念した。17日午後4時からは三線ライブが行われる。
会場には宮古の泡盛酒造所全6社がそれぞれ厳選した自慢の名酒がずらり。
池間酒造、沖之光酒造、菊之露酒造、多良川、渡久山酒造、宮の華の担当者らは、笑顔で泡盛の魅力をPRしていた。
泡盛販売コーナーでは、本土から訪れた観光客らが、泡盛ボトルセットを買い求める姿が見られた。購入者は本土の自宅や親戚などへ宅配便で送っていた。
特設ステージでは、パニパニパラダイスのライブが行われた。元気いっぱいに持ち歌の「島の駅ソング」などを歌い上げた。
メインイベントのオトーリ口上コンテストは大いに盛り上がった。楽しい口上に来場者の笑顔は広がった。
仲宗根南海子さん(33)は「六つある泡盛酒造所の酒を試飲した。6社を制覇したので、思い出に残った。泡盛はやっぱりおいしい」とほろ酔い気分で語った。