陸上の宮古選手が出発/県民大会
壮年男子に表彰台の期待
第71回県民体育大会陸上競技(23、24日、沖縄市陸上競技場)に出場する一部の宮古代表選手らが22日、宮古空港で出発式を行った。選手は男女計34人。選手を代表して壮年男子50代砲丸投げに出場する佐和田勝彦選手は「日ごろの練習成果を発揮し、周りを驚かせるような記録を出したい」と意気込みを述べた。
出発式で本村邦彦団長は「台風が接近しグラウンドコンディションが心配だが、条件は皆同じ。互いに持てる力を発揮して頑張ってほしい」、市陸協の砂川廣行顧問は「皆さんは宮古代表として参加する。自己ベストの更新を目指してほしい」とそれぞれ呼び掛けた。
表彰台が狙えるのは、壮年男子30代1500㍍の與那嶺恭兵選手、30代砲丸投げ、同円盤投げの砂川貴彦選手、40代円盤投げの平良潤一選手、50代砲丸投げの佐和田選手ら。
宮古島市は前回、14市郡中、男子、女子ともに11位、壮年は7位と振るわなかった。
県民大会はゴルフやバスケットボール、テニスなどの競技はすでに終了しており、23、24日には陸上ほかサッカー、バレーボール、ハンドボールなどの競技が行われる。