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イベント スポーツ
2019年12月11日(水)8:59

出場者1700人を決定/第36回トライアスロン

最後の100人は抽選/電子メールで本人通知へ


大会に出場する最後の100人を抽選で決めた下地大会長(左から2人目)ら関係者=10日、市役所平良庁舎

大会に出場する最後の100人を抽選で決めた下地大会長(左から2人目)ら関係者=10日、市役所平良庁舎

 第36回全日本トライアスロン宮古島大会の出場選手を決める抽選会が10日、市役所平良庁舎であった。大会長の下地敏彦市長らが抽選を行い、最後の100人を選んだ。これにより事前に選抜されていた1600人と合わせて出場1700人が決定した。選手への通知は25日。電子メールを送付するとともに、郵送を開始する。大会は2020年4月19日に開催される。

 第36回大会には国内47都道府県と国外から計2716人(国内2633人、国外83人)が応募。前年度より379人少なかった。主流となったインターネットによる申し込みが2661人と全体の約98%を占めた。

 実行委員会は、9月19日と12月4日に選考委員会を開いて1600人の出場選手を決定。最後の100人は抽選で選んだ。

 抽選を行ったのは下地大会長をはじめ実行委員長の長濱政治副市長、実行委事務局長の楚南幸哉市観光商工部長、第46代ミス宮古島の小松里紗さん。抽選箱から番号札を引いて出場者を決めた。

 抽選に当たり下地大会長は「今年もまた、この季節がやってきた。12月25日のクリスマスプレゼントになるが、当たった人も、漏れた人も、これからも宮古島のトライアスロンを愛し続けてほしい」と話した。

 第36回大会は来年4月19日の午前7時号砲。スイム3㌔、バイク150㌔、ラン42・195㌔で競う。伊良部大橋がコースから外れて総距離は200㌔を切る195・195㌔となる。

 男子招待選手は前回総合優勝した戸原開人(茨城県)や同2位に入った西内洋行(兵庫県)、同4位入賞の山本真二(沖縄県)、同5位の三澤慶記(愛知県)。国外からの招待はゼロ。

 女子招待選手は、前回2位に入った西岡真紀(和歌山県)や同3位の稲葉明子(茨城県)、同5位の太田麻衣子(東京都)。3連覇中の鷲津奈緒美(神奈川県)のエントリーはない。

 そのほか鳥取県の全日本トライアスロン皆生大会と福島県のうつくしまトライアスロンinあいづの国内友好大会推薦枠から計8人の優待選手が出場する。


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