社会・全般
2019年12月13日(金)8:58
指差呼称で無災害誓う/港湾労災防止協宮古支部
年末年始荷役パトロール
港湾労働災害防止協会沖縄総支部宮古支部(砂川恵映支部長)の2019年度年末港湾荷役合同パトロールが12日、平良港第二埠頭(ふとう)内の宮古港運現場事務所前で行われ、関係者が指差呼称を行い安全安心な作業による無災害を誓い合った。
あいさつで、砂川支部長は「年末にかけて貨物も増え、早朝夜間の荷役などが重なって労働災害につながる危険性が高くなる。作業場にどのような危険要因が潜んでいるか徹底的に洗い出し、災害ゼロから危険ゼロを目指した取り組みを強化してほしい」と呼び掛けた。
また、この日のパトロールについて、宮古労働基準監督署の小池雅弘署長は「関係機関の皆さんと一緒に私たちが協力し合って無事故で楽しい年末、明るい正月を迎えるためのパトロールを行いたい」とあいさつした。
その後、参加者たちは「令和最初の年末年始 安全健康 心に誓う」と指差呼称を行い、パトロールをスタートさせた。
同協会では、12月1日から1月15日までの期間を「年末年始無災害運動」と定め、安全活動を展開している。