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産業・経済
2019年12月21日(土)8:56

冬メロン認知度アップへ

下地市長「甘い」と太鼓判/島の駅出荷者協


今季の冬メロンの美味に舌鼓を打つ下地市長(前列中央)とメロン生産者、島の駅みやこの皆さん=20日、市役所平良庁舎

今季の冬メロンの美味に舌鼓を打つ下地市長(前列中央)とメロン生産者、島の駅みやこの皆さん=20日、市役所平良庁舎

 島の駅みやこ出荷者協議会メロン部会(下地伸市部会長)は20日午後、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、今季「冬メロン」の作柄を報告した。併せて島の駅みやこでのキャンペーンを告知した。下地市長は持ち込まれた果実の大玉に驚きながら試食し、「甘くておいしい」と絶賛。認知度のアップと全国展開に向けて協力を約束した。

 現在のメロン部会員は13人で、今季の出荷量は前年同期比で1・5倍と大幅に増えている。各地からの引き合いが強くて下地島空港や全日空の通販サイトでも販売を開始。認知度は徐々に上昇している。

 島の駅みやこでは、21日からキャンペーン「宮古島メロン 冬の大収穫」を始める。1月11日には店内で大感謝祭(即売会など)を開く。また、このイベント期間はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでメロンが当たるキャンペーンも行う。

 報告で下地部会長は「宮古島産メロンの認知度も少しずつ上がっている。生産者としてさらに栽培技術の向上に努め、良いメロンを作り続けたい」と話し、下地市長に協力を求めた。

 島の駅みやこの西里長治代表は「この時期のメロンはなかなかないので観光客にも大変喜ばれている」と報告し、「評判が良いので売る側としても自信を持っている」と太鼓判を押した。

 下地市長は冬メロンを試食し、開口一番「甘い」と驚き、「これはどんどんアピールしよう。さらに増やしてほしい」と国内外でのPRを約束していた。


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