11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
産業・経済
2011年1月7日(金)9:00

カボチャ搬入始まる/JAおきなわ

今期目標は2億2600万円


農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

 JA取扱の2010年度産カボチャの搬入が、JAおきなわ平良集荷場で始まった。10日に初出荷する。今期の栽培面積は78㌶。153戸の農家で、出荷量760㌧、販売額2億2660万円(前年比13・6%増)を目指す。


 今期のカボチャは昨年10月に接近した台風14号の被害を受け一部農家は、植え替えを余儀なくされた。同台風の影響で、今期の出荷は平年より若干遅れた。出荷は4月末まで続く。

 今年は宮古島市がカボチャの拠点産地に認定されてから5年目となった。JAはブランド化に向け、栽培技術の底上げや、消費者の「安全・安心」指向への対応に力を入れている。

 販売戦略については「亜熱帯野菜としての魅力をアピール」する方針。前期から出荷箱に「宮古島産」を表示した。

 宮古では以前カボチャ栽培が盛んに行われ、1980年の出荷量は約2700㌧、販売額6億3000万円に達した。その後、外国産に押され激減。近年は外国産野菜の残留農薬問題に伴い、国内産指向が強まり、以前の元気を取り戻しつつある。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!