九州で購買者誘致展開へ/行政、JA
子牛市場の盛況目指し
宮古島での肉用牛競りに購買者を呼び込もうと、市や多良間村、JAなどで構成する「誘致訪問団」(団長・松原清光市農林水産部長)が7日、九州へ出発した。一行は3泊4日の日程で鹿児島県や宮崎県、熊本県などを訪問し、宮古の飼養状況などを説明しながら競りへの参加を呼び掛ける。
宮古空港で行われた出発式で松原団長は「昨年の販売額43億円を上回れるように、1社でも多くの購買者を誘致できるように頑張りたい」と述べた。
訪問するメンバーは、団長の松原部長、市畜産課の友利勝彦課長、NOSAI沖縄宮古支所の崎濱秀克支所長、多良間村産業経済課の仲宗根春光課長、宮古和牛改良組合多良間支部の東風平正明支部長、JAおきなわ宮古地区本部の砂川隆本部長、同地区畜産振興センターの荷川取努センター長の計7人。
訪問先は、山口畜産(佐賀県)▽浅野畜産(福岡県)▽熊本種雄牛センター(熊本県)▽鷹巣牧場(宮崎県)▽皇子原肥育牧場(同)▽藤嶺牧場(鹿児島県)▽内山畜産(同)▽森ファーム(同)▽牧之原肥育センター(同)▽小田畜産(同)▽水迫畜産(同)-。