スポーツ
2020年1月12日(日)8:56
韓国の高校野球部が来島/春季キャンプ
関係者らが歓迎
韓国の京畿(キョンギ)商業高校野球部が11日、春季キャンプのため宮古入りした。選手やコーチら計30人が2月14日まで滞在し、市民球場や城辺球場で練習を行う。野球チームの今シーズン宮古島キャンプの第1陣となる。
宮古空港には宿泊先となるホテルの関係者らが集まり、「んみゃーち(ようこそ)」と書かれた横断幕を持って選手たちを出迎えた。
ホテルニュー丸勝の平良勝之会長は「ようこそ宮古島へ。心から歓迎する。韓国とは気温差があるので、体調に気を付けてほしい。実りあるキャンプになるよう頑張ってもらいたい」と話した。
チェ・トクヒョン監督は「日本は野球の先進国でレベルが高い。良い気候で良い環境がそろった最高のキャンプ地だと思う。守備を中心に強化したい」と述べた。
主将のアン・ジン君(3年)は「良い環境の宮古島に来たので良い成果を得るよう頑張りたい。守備とチームワークを高めたい」と意気込みを語った。
同チームは韓国の全国大会でのベスト8を目指しているという。