金賞受賞し九州大会へ/平一小、東小、平良中
県アンサンブルコンで快挙
第44回県アンサンブルコンテストで、平良第一小学校と東小学校、平良中学校の児童生徒が金賞を受賞して代表校に選ばれ、九州大会への出場を決めた。3校の児童生徒が16日、市教育委員会に宮國博教育長を訪ねて金賞を報告した。
平良第一小は金管八重奏で受賞した。6年生の佐平菜々美さん、友利萩榎(しゅうか)さん、砂川寧音さん、植田晴子さん、新里きこさん、新里まこさん、5年生の上地かのはさん、上田一澄さんが演奏した。
東小は、6年生の長田茜愛(あかね)さん、下地伽弥(かや)さん、目取眞千遥さんが打楽器三重奏で金賞と代表校に選ばれた。
平良中はサクソフォン五重奏で頂点に立った。演奏者は2年生の下地絵梨子さん、古謝野乃さん、真榮城琉々(るる)さん、1年生の鋤柄琉(るい)さん、座間味奏愛(そあ)さん。
3校の児童生徒は、2月8日に福岡県久留米市で開かれる九州大会に県代表校として出場する。
受賞報告で平良第一小の新里まこさんは「九州大会では今まで以上のベストの演奏をします」と抱負。東小の長田さんも「県で1位を取ることができた。九州でも1位になれるように頑張ります」と力強かった。
平良中の真榮城さんは「九州大会までにもっと練習を積んで、本番では悔いを残さないように楽しく演奏したい」と話した。
それぞれの報告と決意を聞いた宮國教育長は「宮古の子どもたちの文化活動の成績がぐんぐん上がっていることを教育委員会としてとても喜んでいる。金賞と県代表という成果がうれしくて仕方がない。九州でも頑張ってほしい」と祝福と激励の言葉を贈った。