産業・経済
2020年1月22日(水)8:57
29日に式典、供用開始/宮古島漁協鮮度保持施設
宮古島漁業協同組合(儀保正司組合長)の鮮度保持施設がこのほど、荷川取漁港内に完成した。29日に式典・供用開始式を開催する。モズクが初入庫され、安定出荷が本格スタートする。
宮古島市水産構造改善事業で整備した。鉄筋コンクリート平屋造りで、延べ建築面積約599・04平方㍍。施設内には冷凍機を4基設置。各冷凍機ともマイナス20度の鮮度を保つ。従来の冷凍施設(マイナス20度)の60㌧と比べ5・3倍の320㌧の収容能力を有している。
総事業費は約3億1530万円。国が3分の2、県が6分の1、市と組合がそれぞれ12分の1ずつを負担した。