社会・全般
2020年1月22日(水)8:56
「困っている人助けたい」/新城さん
水の作文優秀賞受賞を報告
第42回全日本中学生水の作文コンクール(主催・国土交通省など)の地方審査で優秀賞に輝いた新城帆野佳さん(下地中1年)が21日、市役所城辺庁舎を訪れ宮國博教育長に喜びの報告を行った。
宮國教育長は「宮古島は何万年もかけてたまった地下水を利用している。水を後世に残し、すべての人に届けるために地下水の大事さを言い続ける素晴らしい視点の作品になっている」と受賞をたたえた。
新城さんは「受賞できてうれしい。これからも水についてしっかり考え、困っている人を助けられたらと思う」と喜びを話した。
同コンクールは、8月1日の「水の日」、「水の週間」(8月1~7日)関連行事の一環として、水資源の有限性や水の貴重さ、水資源開発の重要性に関心を高める目的で、毎年県が中学生を対象に実施している。
新城さんの作品「すべての人に水を届けるために」は県内14校43点の応募作品の中から優秀賞5点の一つに選ばれ、中央審査会に推薦される。