教育・文化 社会・全般
2011年1月8日(土)9:00
「冷た~い」と大はしゃぎ/北海道から雪届く
平良にある花園幼稚園(新城久恵園長)に7日、北海道から雪が届いた。園児たちは、初めて見る本物の雪に大喜び。「冷た~い」と歓声を上げながら雪合戦で大はしゃぎした。
2008年に演舞会で宮古島を訪れたことをきっかけに、同園と交流を続けている室蘭よさこいソーランチーム「エジェックキッズ」(奥田安子代表)から送られたもので、今回で2度目。同園は、お礼に黒糖とサトウキビを送っているという。
雪は約20㌔で、発泡スチロールの箱に詰められ空輸されてきた。職員たちが頭上から雪を降らせると園児たちはぴょんぴょん跳びはねながら「雪だ、雪だ」と大喜び。手でぎゅと握って丸めた雪を投げ合って雪合戦も楽しんだ。
好奇心旺盛な園児たちは、雪の味も確かめようようと次々と口にほおばっては「冷たいねー」「おいしいねー」と顔を見合わせて笑顔。喜久山るかちゃん(6)は「初めて触った雪は、手が凍りそうになるほど冷たかった。食べるとシャーベットみたいにおいしかった」とうれしそうだった。