デフィウインド・ジャパン開幕
前浜の風受け疾走/世界9カ国から100人参加
世界最大級のウインドサーフィン大会「デフィウインド・ジャパン」が1日、下地与那覇の前浜ビーチで開幕した。同大会は日本を含めた9カ国からプロ、アマ計107人が出場。各レースごとに設定されるコースで速さを競う。大会は4日まで。初日は風速が規定の12ノットまで届かず公式記録ではないレースとなったが選手たちは6~8ノットの風を受け、前浜ビーチでのレースを楽しんだ。
今大会には海外勢としてウインドサーフィン界のスターのビヨン・ダンカベックさんやアントワン・アルボウさん、ピエール・モルテゥフォンさん、デルフィン・クーザンさんらが出場しているほか、国内からはプロウインドサーファーの合志明倫さん、鈴木文子さんらが参戦している。
初日は午前9時から選手ブリーフィング、午後1時30分ごろから2レースが行われた。この日の天候は高気圧に覆われて晴れ。最高気温は19度、主に北北東の風が吹いていた。
2~4日は午前8時30分から選手ブリーフィング、同10時からその日最初のレースが行われる予定。最終日の4日は午後3時に最終レースが終了し、同6時30分から表彰式と閉会式が行われるほか、6~8日には伊良部島で賞金レース「SUPERSTARS」も予定している。
同大会実行委員長で宮古テレビの浦崎淳さんは「天気には恵まれて宮古島の青い空ときれいな海を楽しんでもらえたと思う。あす以降の風に期待している」と話した。