渡久山さん大賞受賞/書き初め誌上展
伊良部島小から3人入賞
「第44回書き初め誌上展」(主催・日本教育書道藝術院)の児童生徒の部で伊良部島小学校の渡久山琴海さん(4年)が半紙の部で大賞を受賞した。また、同校の中村遙宙君(2年)が準大賞に、荷川取凛心さん(1年)が東京新聞賞を受賞。同校から3人が入賞した。1月31日、3人は宮古毎日新聞社の取材に応え、受賞の喜びを語った。
表彰式は1月12日に東京上野で行われた。同誌上展には3132点の応募があったという。大賞を受賞した渡久山さんは「最初は実感が湧かったけど、東京へ行って賞状をもらったことで入賞したんだと感じてきた。とてもうれしい。書道は2年生から始めた。この賞を機にこれからも頑張りたい」と笑顔を見せた。
中村君は「今回は準大賞だったけど次は大賞を取りたい」、荷川取さんは「入賞してうれしかった。字の大きさの配分が難しかった。これからも頑張って次は大賞を取りたい」と話した。
児童たちの入賞を受け、同校の宮城克典校長は「新年早々にうれしいニュース。3人ともまた精進を重ねてほしい。また、ほかの児童生徒たちも刺激を受けてそれぞれが頑張ってくれれば」と話した。