教育・文化
2020年2月16日(日)8:55
俳句かるた大会で歓声/伝統の遊びで俳句に親しむ
宮古島ジュニア俳句育成会(伊志嶺亮会長)は15日、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で「俳句かるた大会」を開いた。参加者たちは日本の伝統の遊び、かるたを楽しみながら、十七音の短い詩の形である俳句に親しんだ。
3グループに分かれた子どもたちは、読み手が読み上げる声に耳をすませて、勢いよく手を伸ばして絵札を取り合い歓声を上げた。
同育成会の池田俊男事務局長は「俳句の持つ表現の仕方やリズムを身に付けてもらえれば」と開催の意義を強調した。
小1~3年の部は下地ひみのさん(南小2)、小4~5年の部は池間夏希さん(平良第一小5年)、小6~中学生の部は伊波きよらさん(城辺小6年)の3人がそれぞれ1位になった。
3人には同大会の後援者、角川文化振興財団から「ディズニー俳句かるた」が贈られた。
俳句かるた大会は、同日カママ嶺公園で行われた吟行会終了後に行われた。