男子宮古選抜が凱旋/県小学選抜バレー大会
周囲の支援と協力感謝
22、23日に南風原町で行われた2019年度JA共済第3回ジュニアバレーボールフェスタ県小学生選抜大会で、初優勝を成し遂げた男子の部の宮古選抜チームが24日に帰島し、宮古空港で出迎えた保護者や学校関係者に対して喜びの報告を行った。
チームのエースでキャプテンの源河朝敬君は「3度目の正直で念願の優勝ができた。決勝戦はフルセットの熱戦となったが皆さんの応援のおかげで勝つことができた。皆さんの支援に感謝している」とあいさつした。
與座清隆監督も「2カ月間の練習をしっかり頑張ったことでこの結果がある。一度も取ったことがないタイトルだったのでとてもうれしい。選手たちには中学校に行って頑張ってほしい」と、さらなる飛躍を呼び掛けた。
コーチで父母会長の立津一茂さんも関係者に対して「周囲の支援と協力のおかげで選手たちも一致団結して優勝することができた。本当に感謝している」と話した。
そのほか、宮古地区小学生バレーボール連盟の前泊清会長は「優勝おめでとう。この2カ月間、皆さんが一生懸命に練習をする姿を見てきた。今回の優勝は監督コーチの指導者や家族の協力のおかげでもあるので常に感謝の気持ちを持って頑張ってほしい」と激励した。 今大会の男子の部には、国頭、中頭、浦添、那覇、島尻、宮古、八重山の7地区から8チームが出場。
予選リーグを勝ち抜いた宮古選抜は、決勝戦で予選リーグでも対戦した中頭αとフルセットの熱戦を展開。最後は、総合力で上回る宮古選抜が粘る相手を退けて優勝した。