ひな祭りを華やかに
保育園などに桃の花贈る/JTA
「ひな祭り」を前に、沖縄でも桃の花を楽しんでもらおうと、日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)が県内各所に桃の花を贈っている。宮古島市では27日、JTA宮古支社の小堀健一支社長があけぼの保育園(下地ヨシ園長)を訪問し、かれんな桃の花2束を贈って園児を喜ばせた。
沖縄と岡山の交流促進を狙いに、同社が岡山県西大寺観光協会の協力を得ながら桃の花を取り寄せ、3月3日のひな祭りを前に県内各所に贈っている。宮古ではカ所に贈呈する。
あけぼの保育園では法被姿の小堀支社長を園児が大きな拍手で出迎えた。そんな園児に小堀支社長は「皆さんは桃の花を見たことがありますか」と質問。すると園児は「はーい」と手を上げながら元気いっぱいに返事をしていた。
愛らしい園児の姿に目を細めた小堀支社長は「桃の花は香りも良いので、この香りもぜひ楽しんでね」と呼び掛けながら園児の代表に桃の花を贈った。
贈呈を受けて同園の下地園長は「桃の花をありがとうございます。今年もひな祭りに合わせていろいろな行事をします。素直な子どもたちの健やかな成長に役立てたい」と話し、プレゼントに感謝を込めた。