教育・文化
2020年2月29日(土)8:56
城東中 校歌の歌詞が決定
宮里尚安さん作詞/検討部会
城辺地区4中学校を統合する新しい学校、城東中学校の校章や校歌等を検討する部会(砂川芳広部会長)の第6回会合が27日午後、市役所城辺庁舎で開かれ、元学校教諭で旧城辺町歌を作詞した宮里尚安さんが書いた校歌の歌詞を確認した。城辺福里出身で狩俣中学校教頭の嘉手苅美智恵さんが作曲して6月には完成させる予定。
校歌の歌詞の1番には城東中の場所を象徴する城辺の「キャーギの嶺」を盛り込み、2番では歴史を尊重して未来を展望。3番では学業や地域社会で他の模範となる児童生徒を指す「すなかぎくがに」に触れ、歌詞全体に「城辺」地区の特色や魅力を打ち出した。
このほか部会では、校章や制服、体育着選定の進捗(しんちょく)状況なども確認した。
制服については、4月に複数の業者がプレゼンテーションを行う。この後、各業者のサンプルを城辺地区の小中学校で展示してコンテストを実施する。ここでの意見を参考にしながら決定する。コンテストは5月の連休明けに行われる。