教育・文化
2020年3月6日(金)8:55
緊張から解放され笑顔/高校入試が終了
合格発表は11日、各校HPで
2020年度の県立高校一般入試2日目の5日、社会、数学の試験と面接が行われ、全日程を終了した。宮古地区では宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校に計398人が挑んだ。受験生は面接を終えると、緊張感から解放されて笑顔を見せ、引率の教員や友人たちに試験の出来などを報告していた。合格発表は11日に各校のホームページにおいて合格者の番号が掲載される。
宮古高校では受験を終えた生徒たちが笑顔で互いの頑張りをたたえ合っていた。
沖勇作さん(城辺中3年)は「試験はいつも通りできた。国語と社会は自信がある。面接もしっかり話せた」と笑顔で話した。
下地迪さん(北中3年)は「面接は緊張で声が震えて、うまく答えられなかった。高校では漢検などの検定取得に力を入れたい」と抱負を語った。
県教育庁のまとめた志願状況によると宮古地区3校の最終志願者数は宮高が210人、宮総実が138人、宮工が50人。倍率は宮高0・92倍、宮総実0・78倍、宮工0・43倍となっている。