募金の受け付け開始/トライクラブ
大会中止で実行委支援
新型コロナウイルス感染拡大に伴う第36回全日本トライアスロン宮古島大会の中止決定を受け、宮古島トライアスロンクラブ(福嶺雅春会長)は25日、大会実行委員会に寄付する応援募金の受け付けを開始した。6月30日まで。すでに大会経費約2200万円が支出されているため、募金を集めて実行委員会を支援する。
「ワイドー!宮古トライ応援募金」と銘打って善意を募る。第36回大会への出場が決まっていた島内外の選手の発案で、参加料の全額返金などの対応を取った実行委員会への感謝の声が相次いでいたという。これを受けて、同クラブが窓口となって募金を始めた。
支出済みの予算は完走メダルや完走Tシャツ、大会ボランティア用のTシャツやキャップ購入等で使われている。元をたどれば市の予算が充てられている。
募金開始の25日、エフエムみやこで、福嶺会長、村吉重信副会長、加持岳志副会長が会見を開き、募金の概要を発表した。福嶺会長は「大会運営をいつも支えてくれる市民の皆さんの負担となるのは心苦しく、大会を末永く続けていくためにも少しでも寄付したいという声が上がっている」と選手の声を代弁。「趣旨に賛同いただき、多くのトライアスリートや宮古島を愛する皆さまからの支援をお願いします」と呼び掛けた。
受付口座(名義は宮古島トライアスロンクラブ)と情報発信するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は次の通り。
【受付口座】沖縄銀行宮古支店(501)普通2213699▽琉球銀行宮古支店(702)普通1022870▽沖縄海邦銀行宮古支店(070)普通713191
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