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社会・全般
【ニュースウィークリー】3月22日~3月28日
「強行配備」に抗議集会、デモ/陸自ミサイル
ミサイル強行配備に抗議する集会とデモ行進(主催・ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)が21日、上野千代田の陸上自衛隊宮古島駐屯地前や市役所平良庁舎前で行われた。市民団体らが参加し「地元の声を無視した強行配備だ」と怒りの拳を突き上げた。「軍事施設建設に断固抗議する」とした決議文も採択した。(3月22日掲載)
キビ搬入終了、宮糖城辺工場/平均糖度14・44度
宮古製糖城辺工場は21日午後、2019―20年産サトウキビ(原料)の搬入を終えた。累計の搬入量は8万8697㌧。前年産を7711㌧下回る厳しい実績となった。一方、平均糖度は14・44度と高く、品質は良かった。1㌧当たりの農家平均手取額は2万2306円、国の交付金を含む生産農家へのサトウキビ総代金は19億7800万円だった。(3月22日掲載)
コロナ対策で事業所アンケ/商工会議所
宮古島商工会議所の下地義治会頭は23日、同所で会見し、宮古地区の全事業所を対象に実施する新型コロナウイルス感染拡大の影響による景気対策に向けたアンケートへの回答を呼び掛けた。下地会頭は「アンケートで会員企業だけでなく宮古地区の全事業所の現状を把握し、そのデータをもとに国、県、市に支援策を提案していきたい」と呼び掛けた。(3月24日掲載)
取り組みを評価、個人や団体表彰/市民運動実践協
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)による「第14回心豊かなふるさとづくり表彰式」が23日、市役所平良庁舎で開かれた。今年度、同協議会3部会が選定したクリーン賞、緑の街角賞、親切運動活動賞などを受賞した4個人と3団体を表彰するとともに、日ごろ実践している市民運動の取り組みをたたえた。(3月24日掲載)
陸自部隊配置、中隊長ら来島/宮古島駐屯地
陸上自衛隊宮古島駐屯地に移駐が決まった中距離地対空誘導弾部隊などが所属する陸上自衛隊第7高射特科群長の栗田昌彦1等陸佐をはじめ各中隊の隊長らが23日、宮古入りした。同群は3月中にも編成される見通しで、栗田群長らが宮古入りしたことで宮古島駐屯地に配置されるほぼ全ての部隊の配置準備が整った。(3月25日掲載)
来間小が閉校式、124年の歴史に幕/卒業総数823人
3月31日で閉校する来間小学校(下地操校長)の閉校式が24日午後、同校であり、卒業生や関係者らに惜しまれながら124年の歴史に幕を下ろした。下地校長が市教育委員会の宮國博教育長に校旗を返納。閉校で4月から下地小、中学校に通う子供たちは来間小跡の未来図を発表し、別れを惜しんだ。同日午前には卒業式もあり、卒業生の総数は823人を数えた。(3月25日掲載)
エコマラソンを「100㌔」と統合/総会で決定
エコアイランド宮古島マラソンの実行委員会総会が25日、市役所平良庁舎で開かれ、大会を宮古島100㌔ワイドーマラソン大会に統合することを全会一致で決めた。実行委員会事務局の宮古島観光協会のマンパワー不足やコースから伊良部大橋が除外され参加者が減少し、参加料収入が減ったことなどが要因。エコマラソンは10回で終了する。(3月26日掲載)
拠点産地認定、甘藷9品目目/県農水部
【那覇支社】県農林水産部(長嶺豊部長)は26日、甘藷(かんしょ)の拠点産地として宮古島市を認定した。同日、県庁で認定証交付式が行われ、長嶺部長から下地敏彦市長に認定証が手渡された。甘藷の拠点産地認定は県内7件目、同市の拠点産地は9品目となる。栽培品種は、県奨励紅イモ「ちゅら恋紅(こいべに)」。(3月27日掲載)
タクシー業打撃、売り上げ大幅減/新型コロナ影響
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、好調だった宮古観光を直撃している。クルーズ船の寄港キャンセルや下地島空港の国際便の運休に加え、3月に入り日本トランスオーシャン航空、全日空とも那覇―宮古便が減便され、取り巻く環境は厳しさを増す一方だ。その余波をじかに受けているタクシー業界では、2月の運送収入が大幅に減少。まだまだ終息の兆しが見えない中で、業界では先行きへの不安が日増しに大きくなっている。(3月28日掲載)