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社会・全般
【ひと】市議会事務局長/友利毅彦さん(53歳)
スムーズな運営に徹する
「重責を感じている。議事関係の正確性が求められる業務であり、気を張ることが多い。プレッシャーはあるが、スムーズな議会運営に徹したい」と決意を述べた。
議会事務局の勤務は2度目。庶務を10年間経験した後、博物館へ異動。その後は再び議会事務局に戻った。
過去4年間は、事務局次長として議会運営を支えてきた。この間の印象的な出来事としては、特別委員会や百条委員会の設置を挙げた。
3月定例会からは一般質問が時計を止めない方式に変更され、時間短縮につながるなど変革も見られる。「各会派で話し合って決めたこと。議員の皆さんが決定したことにのっとってやるだけだ」と述べた。
議会事務局は年4回の定例会のほか、臨時会、常任委員会、特別委員会への対応、市民からの請願や陳情、議事録の作成・保存など業務は多岐にわたる。
「議会を円滑に進めるためには職員間の情報共有が大事。報告・連絡・相談を徹底していきたい。小さな部署ではチームワークも重要。職員同士の輪を大切にしながら健康管理に気を付けたい」と語った。
友利 毅彦(ともり・たけひこ)1967(昭和42)年生まれ。53歳。平良東仲宗根出身。第一経済大卒。93年に平良市役所採用。企画室、土地改良課、下水道課、議会事務局、市総合博物館を経て16年に議会事務局次長。趣味は映画・ドラマ鑑賞。