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社会・全般
【ニュースウィークリー】4月5日~4月11日
入学祝いも自粛ムード/新型コロナ
新型コロナウイルス感染拡大の影響が、宮古島ならではの祝宴行事にも影を落とし始めている。7、8の両日に開かれる小学校の入学式。例年なら、親類ほか保護者の同級生や会社の同僚、友人らが集い、新入生を祝うのが風習だが、今年は祝宴の取りやめを選択する保護者が多い。保護者の心境は複雑のようだ。(4月5日掲載)
旅行者などに来島自粛訴え/コロナで市長
新型コロナウイルス感染拡大で国が緊急事態宣言を発令する方針を受け、宮古島市の下地敏彦市長が6日、市役所平良庁舎で会見し、緊急事態宣言発令期間中の旅行者や帰省者に対するメッセージとして「宮古島への来島の自粛または延期」を求めた。(4月7日掲載)
陸自700人編成配置完了/宮古島駐屯地
陸上自衛隊宮古島駐屯地(佐藤慎二司令)配置部隊の配置完了を記念した編成完結行事が5日、同駐屯地で行われた。同駐屯地の宮古警備隊をはじめ、すでに配置されている部隊の隊員約200人が参加。佐藤司令は「宮古島は南西防衛の第一線。われわれの配備は島しょを守り抜くというわが国の断固たる意志」などと訓示した。同日までに隊員約700人の配置が完了した。(4月7日掲載)
多良間方言辞典を発行/渡久山、ケナンさん
元校長の渡久山春英さんと国立国語研究所言語変異研究領域非常勤研究員のセリック・ケナンさんによる「南琉球宮古語多良間方言辞典」がこのほど発行された。今回は150部を作成。宮古島市や多良間村の教育委員会や図書館などに無料で配布するとしている。(4月9日掲載)
テークアウト、飲食店が導入/コロナで増える
国内でも感染拡大が進む新型コロナウイルス。緊急事態宣言が発令され、玉城デニー知事が県外からの渡航自粛を求める展開になる中、市内の飲食店でもその影響は大きくなっている。感染防止の観点から店内での飲食を取りやめ、弁当販売のみの営業や料理のテークアウトを導入する店舗が増えており、店側からは「今の状況では仕方がない」との声が聞かれている。(4月9日掲載)
下地島空港全路線運休/ターミナル休館
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言を受けて、ジェットスター・ジャパンは9日、成田、関西と下地島空港を結ぶ2路線の全便運休を発表した。期間は10日から5月6日まで。緊急事態宣言による利用客の減少を想定したもの。これにより、同空港を発着する全路線が運休となる。同時に、みやこ下地島空港ターミナルも10日から臨時休館に入る。(4月10日掲載)
コウノトリ滞在3年目/伊良部
国指定特別天然記念物、コウノトリ(コウノトリ科)が7日、伊良部で滞在3年目が確認された。日本に分布するコウノトリでは南限となる。4月10日には満7歳の誕生日を迎える。豊富な餌が滞在の要因の一つ。(4月10日掲載)
発熱特殊外来13日に開設へ/宮古病院
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県立宮古病院が発熱特殊外来を13日に開設する。新型コロナ感染症が疑われる患者に対応するもので、一般患者との間に境界を設けて院内感染を防ぐ。国の緊急事態宣言後、宮古管内での疑い症例は増加傾向にあるという。本永英治院長は「危機が迫っている。厳戒態勢で備えたい」と話し、市民も危機感を持って感染防止に努めるよう訴えた。(4月11日掲載)
「体温測定機」宮古空港に設置/コロナ侵入防止
県は10日、新型コロナウイルスの侵入防止対策で前日の那覇空港に続いて、宮古空港と新石垣空港に体温を測定するサーモグラフィーカメラを設置した。宮古空港では県空港課の職員が到着ロビーにカメラを設置、東京からの便の利用者の体温をチェックした。県は空港での体温測定を6月末まで行うとしている。(4月11日掲載)