11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 
産業・経済 社会・全般
2020年4月16日(木)8:58

羽田-宮古線運休へ/JTA

コロナで利用客激減/17~30日まで

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本トランスオーシャン航空(JTA)は15日、羽田-宮古線を運休することを発表した。期間は17日から30日まで。那覇-宮古線も追加減便し、17日から1日5・5往復、20日からは同5往復に減便する。人の動きが極端に止まっていることを示すダイヤの変更が続いている。

 JTAの羽田-宮古線は1往復2便で、通常9割前後の高い利用率がある。

 だが、同社宮古支社によれば3月後半から利用客が減り始め、4月に入ると半分程度まで落ち込んだ。政府の緊急事態宣言後はさらに減り、9日以降は10%を切り始めたという。座席数は165席だが、15日の羽田発を利用して訪れた乗客はわずか14人だった。

 同社はこういった利用率と今後の予約状況を踏まえて運休を決めている。

 一方、那覇-宮古線も4月に入って利用率が低い。これまで欠航を含む複数のダイヤ変更を実施しているが、17日から追加する。

 那覇を午前10時35分に出発する557便と午後5時20分発の571便、宮古を午後0時に出発する558便がそれぞれ欠航となる。20日からは琉球エアーコミューター(RAC)の那覇発午後3時10分の809便、宮古-石垣線の宮古発午後4時35分の839便も欠航する。

 那覇-宮古線については全日本空輸(ANA)も減便を行っており、それぞれ新型コロナウイルス感染拡大の余波を受けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!