社会・全般
2020年4月23日(木)8:58
新たに5人が感染/新型コロナ
県関係合計131人に
【那覇支社】県は22日、新たに5人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。新たに感染が判明したのは沖縄本島中南部に住む50~70代の男性で、県内初のクラスター(集団感染)となった沖縄市の会合参加者1人も含まれる。感染経路が不明な「孤発例」は3人だった。県関係の患者数は合計131人となった。
感染経路が分からないのは、那覇市の70代男性(職業確認中)、沖縄市の70代男性(無職)、南部保健所管内の60代男性(運転手)の3人。このうち、那覇市の男性は15日に発症。20日に協力医療機関を受診した際は、発熱や両肩の痛みがあった。行動歴や接触者等を那覇市保健所が調査中。
感染経路が判明しているのは、沖縄市の70代男性(職業確認中)、県内患者の家族で那覇市に住む50代男性(航空自衛隊)の2人。那覇市の男性は、11日に症状が出て、20日に協力医療機関を受診した際には、発熱、せき、倦怠(けんたい)感、下痢の症状があった。接触者等を那覇市保健所が調査している。